社長の仕事
社長の仕事
私が尊敬している税理士の先生からのニュースレターに興味をひく本の紹介がありました・・・
さて、皆様、社長の仕事は、何だとお考えでしょうか?
トップセールスマンとして会社のエンジンになること、資金手当てをすること、給料をきちんと支払うこと、製品、サービスの開発を行うこと、お客様のクレーム対応が一番であるという社長もいらっしゃるでしょう。
中小企業の社長でしたら、大概は、すべてのことを社長自身が、若しくは、社長の指示の下に行われていると思います。
時々、まだ、早いのに「もう、社長を辞める、会社を手放したい、後継者にバトンタッチしたい」とおっしゃる社長様のお話をお聞きします。
それは、会社が左前の会社のみならず、超優良法人の社長でさえ、そんな本音を吐露することがあります。

皆様ご存じの松下幸之助先生は、1980年7月19日松下政経塾の講話で、社長の仕事について、こう述べています。「『松下さん、あんたえらい成功しましたな』と言われるけれども、ぼく自身は毎日、やっぱり煩悶したり、ここはいかんなと言うたりして、考えている。それで、一喜一優している。その一喜一優の連続が、僕の姿やな、ほんとうは。はたから見たら、『えらいうまくいっておるな』と、『新聞を見ても非常に儲けている、よく品物が売れているな』といわれてやっているけれども、その実情は、随所に問題をかかえている。
それが、人生というものやな。だから、社長というものは、どこの会社でも一番心配しているわけや。まぁ晩のご飯もね、もう胸に詰まって、食べても食べられない、食べてもおいしくないという状態が続いたりする場合もある。
かなわんなと思う。かなわんなと思うけれども、そのかなわんなと思うことが社長の役職や。社長というものは、まぁ言えば心配するために存在するわけや。心配するのがかなわんというのであったら、もう社長をやめたらいい。」
後継者、経営幹部の方に、ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
リーダーになる人に知っておいてほしいこと

少しでもお役に立てたら、ポチットにほんブログ村 財務・経理 よろしくお願いします。
私が尊敬している税理士の先生からのニュースレターに興味をひく本の紹介がありました・・・
さて、皆様、社長の仕事は、何だとお考えでしょうか?
トップセールスマンとして会社のエンジンになること、資金手当てをすること、給料をきちんと支払うこと、製品、サービスの開発を行うこと、お客様のクレーム対応が一番であるという社長もいらっしゃるでしょう。
中小企業の社長でしたら、大概は、すべてのことを社長自身が、若しくは、社長の指示の下に行われていると思います。
時々、まだ、早いのに「もう、社長を辞める、会社を手放したい、後継者にバトンタッチしたい」とおっしゃる社長様のお話をお聞きします。
それは、会社が左前の会社のみならず、超優良法人の社長でさえ、そんな本音を吐露することがあります。

皆様ご存じの松下幸之助先生は、1980年7月19日松下政経塾の講話で、社長の仕事について、こう述べています。「『松下さん、あんたえらい成功しましたな』と言われるけれども、ぼく自身は毎日、やっぱり煩悶したり、ここはいかんなと言うたりして、考えている。それで、一喜一優している。その一喜一優の連続が、僕の姿やな、ほんとうは。はたから見たら、『えらいうまくいっておるな』と、『新聞を見ても非常に儲けている、よく品物が売れているな』といわれてやっているけれども、その実情は、随所に問題をかかえている。
それが、人生というものやな。だから、社長というものは、どこの会社でも一番心配しているわけや。まぁ晩のご飯もね、もう胸に詰まって、食べても食べられない、食べてもおいしくないという状態が続いたりする場合もある。
かなわんなと思う。かなわんなと思うけれども、そのかなわんなと思うことが社長の役職や。社長というものは、まぁ言えば心配するために存在するわけや。心配するのがかなわんというのであったら、もう社長をやめたらいい。」
後継者、経営幹部の方に、ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
リーダーになる人に知っておいてほしいこと

少しでもお役に立てたら、ポチットにほんブログ村 財務・経理 よろしくお願いします。
