ダム式経営論

ダム式経営論

サブプライム問題が発端となり、株価が急落、それに伴い、銀行の貸し渋り等を耳にすることも少なくありません。

中小企業は、借入依存体質の会社が多いため、銀行にソッポを向かれたらひとたまりもありません。

しかしながら、よく考えてください。

大企業は別として、本当に、銀行からの融資が受けられなくて倒産するのでしょうか?

根本原因は、事業が黒字化できていないのではありませんか?

赤字は、資金の流出原因です。

すなわち、お金が足らなくなるということです。

そういう状態を何年も放置していれば、当然、会社は立ちゆかなくなります。

故松下幸之助翁の「ダム式経営論」

故松下幸之助翁の「ダム式経営論」は有名です。

「会社経営が順調な時こそ、ダムに水を貯えるように内部留保を蓄え、不況に備えるという余裕ある経営をするべきだ」という話です。

その話を聞いた参加者から「ダム式経営はすばらしいが、今、余裕のない会社はどうすればよいのか」という質問が出たそうです。

翁曰く、「そう思わんといけまへんな」

含蓄のある言葉です。合掌。

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