「暑気払い費用」税務の取扱に注意

「暑気払い費用」税務の取扱に注意

いよいよ夏本番。

「暑気払い費用」税務の取扱に注意

会社主催で行う暑気払いは全員(部門別でも可)を対象として、社会通念上一般的なものであれば「福利厚生費」です。

しかし、高級クラブや料亭などで行ったり、二次会を一部の幹部だけで行えば「交際費」となり、役員だけの場合は損金不算入の「役員給与」とされかねません。

また、欠席者に金銭を支給すれば全員に対する「給与」として源泉徴収の対象とされます。

なお、取引先などを招待した場合は全額が「交際費」になりますので、「5千円以下の飲食費」制度を利用した方が税務上は有利になります。

税務調査で誤解を受けないようにして、厳しい夏を乗り切りたいものです。

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