所得税の確定申告状況【平成19年度分】



国税庁の発表によると、所得税の確定申告書を提出したのは2362万人で、うち申告納税額があったのは777万人、所得金額43兆2622億円、申告納税額2兆9987億円でした。

土地等の譲渡所得（総合譲渡を含む）の申告人員は51万人、そのうち所得のあった方は28万人（前年比4.8％減）、所得金額は4兆2201億円（3.6％増）となりました。

また、株式等の譲渡所得の申告人員は91万人、うち所得のあった方は42万人（14.2％減）、所得金額は2兆4127億円（8.5％減）でした。

なお、e-Taxについては、所得税の利用件数が363万件（約4.7倍）と大幅に増加しています。

今年（平成20年）の確定申告は2月18日から3月17日でした、記事も“本日（平成20年2月18日）から確定申告が始まります”から他にも何回か記載しています。

また、以前に掲載しました“「ふるさと納税」住民税から税額控除”は非常に訪問者が多く税金についての関心の高さが分かります。

私の職場から税務署は近いので確定申告の時期になると、少し遠回りして税務署の前は通らないようにするくらい混雑しています。

e-Taxを使えば待ち時間もありませんので、今年は使えなかった人も来年はe-Taxに挑戦してください。

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