利益モデルの構築法3 『利益』が発生する瞬間

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今までの“利益モデルの構築法”です
利益モデルの構築法1 利益?
利益モデルの構築法2 顧客の存在があなたの会社の価値になる

今回は

利益モデルの構築法3

『利益』が発生する瞬間

中高年のお客様が多ければ、小旅行のようにしてみんなで風景を撮影しに行くのも楽しいかもしれません。

きっと、このカメラ屋でカメラを購入した人の相当数が参加するでしょう。

もちろん、この撮影会自体は参加者から実費をいただくだけで、利益を出すイベントにする必要はありませんし、しない方が良いと思います。

しかし、そこに参加するお客様たちにしてみれば、「同じ趣味の人と楽しい時間を過ごせる」という価値を享受することができます。

これによって、このカメラ屋さんは商品そのものとは別の価値を自分のお客様に提供できたことになります

そして、この撮影会というコミュニティ自体が、今度は次の顧客にとっての価値となっていきます。

単に商品が買えるという店ではなく、自分と同じ趣味の人と出会うことができる場であり、初心者にとっては丁寧に指導をしてくれる先輩が見つけられる場所にもなります。

もちろん、趣味の世界では「人に教えることができる」という楽しみも大きな価値となります。

これからコミュニティに入る人、既にコミュニティに入っている人の双方に、どんどん価値が付加されていきます。

このコミュニティはやがて「引力」を持って、次々に新しい顧客を引き寄せていきます

まさに、商品そのものの原価以上に、顧客はこのコミュニティを持つお店に価値を感じるようになります。

高い価値を顧客が感じれば、高いお金を払うこともいといません。

これが『利益』が発生する瞬間です。

これをお読みの事業主、経営者の方も、果たして自社は「既存顧客の存在が、新規顧客にとって魅力的な価値となっているだろうか?」と、考えてみる必要があります。

会社の価値は、商品そのものや設備だけではありません。

あなたの会社が有する「顧客」の存在が大きな価値となるケースが多分にあるのです。

そこに『利益』が発生する可能性も存在するのです。

他の事例も記載していきます、また自社はこんな事をしている等々意見がございましたらコメントに記入ください。

よろしければ紹介させて下さい。楽しみにして待っています!

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