景況感悪化が中小企業の採用面に影響 ◆採用予定「あり」は、5年ぶりの減少
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景況感悪化が中小企業の採用面に影響
◆採用予定「あり」は、5年ぶりの減少
景況感の悪化を反映して、中小企業の採用面にも影響が表れています。
大阪市信用金庫が取引先の中小企業に実施した今年の採用(実績・予定)に関する調査では、採用予定(パート等、臨時雇いを除く)が「あり」とする企業は29%と、昨年に比べ9.5%減少し、5年ぶりの減少となりました。
採用目的も昨年と比べ大きく変わり、欠員の補充など「現状維持を目的」とした採用が68%(19%増)で、業容拡大による増員など「拡大・発展を目的」の32%(18%減)を上回っています。
一方、採用内容は「即戦力」が85%と圧倒的に多く、「新卒者」は15%ですが、規模別では10人未満が7%、50人以上は37%と差があります。
私が担当させて頂いている法人でも全体では、ほぼこの内容になっていますが、体力のある企業では、これを逆にチャンスと捉え優秀な人材に関しては別枠で採用する予定だそうです。
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