従業員の不正経理は会社の責任?


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従業員の不正経理は会社の責任?(゚皿゚メ)

◆国税不服審判所で裁決

従業員の不正経理による仮装・隠ぺいで重加算税をかせられた会社が、国税不服審判所に処分の取消しを求めましたが、認められませんでした。

この会社は、不正経理については、

―抄醗が自分の横領の発覚を防ぐために行った不正行為である、

会社が通常の調査をしても発見できない方法で売上高などの圧縮行為が行われ、記帳や現金管理を任せ切りにした事実もないことなどから、会社の隠ぺい・仮装行為には該当しないと主張しました。

◆従業員の行為を企業の行為と同一視

しかし、国税不服審判所は、従業員を自己の手足として経済活動を行っている企業については、代表者が知らない間に従業員が不正をした場合でも、その従業員の行為を企業の行為と同一視することが相当である場合には、企業自身がその不正を行ったものとして重加算税を課すことができるとの判断を示しました。

◆確認すれば容易に不正はわかったと判断

そして、この件においては、

―抄醗が会社の経理事務を担う重要な地位にいたこと、

不正経理行為は会社の課税申告に直接反映していること、

I埓儀侏は長期に及び、現金出納帳などの確認をすれば容易に把握できたと思われるのに、会社は確認していないことなどから、従業員の不正行為は会社の行為と同一視すべきだとして、会社の主張を斥けています。

会社にとっては酷な判断かもしれませんが、会社には従業員の行為を十分に監督・管理する義務があるということになります。

従業員の不正行為は会社が責任を取らなければならないということです。

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