事業承継は計画的な事前準備から・・・◆「経営の想い」を伝えることが重要
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事業承継は計画的な事前準備から

◆「経営の想い」を伝えることが重要
先代から事業を引き継いだ時の株式の譲渡は、「一部譲渡 49%」、「ほとんどなし 25%」、「大半を譲渡 23%」で、具体的な保有率は「11〜30%」が37%で最も多く、次いで「〜10%」が19%、「31〜50%」が18%となっています。
後継者への権限委譲は、「ほとんど委譲 62%」、「ある程度 28%」を含めると9割に達し、その内容は、販売・営業部門が77%と最も多く、経理・財務部門が他の部門に比べ低くなっています。
「経営者の心構え」や「創業者精神」など先代社長からの学びは、ほとんどの後継者が「役に立っている」と回答しており、先代の「経営の想い」を伝えていくことが重要な要素になっています。
なお、後継者が事業承継を決めた理由は、「家業であり自分に適している 31%」「やむをえず 30%」「経営に魅力を感じた 26%」となっています。
私も、色々な企業に訪問させて頂いていますが、創業社長の想いが伝わっている企業ほど後継者が工夫をして事業が伸びています。
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